ニキビと毛穴

最近大人の女性も悩まされているといわれているニキビ、皮脂分泌が盛んとなってしまうので、メイク崩れも起こしやすく、また皮膚がデコボコと波打ってしまうので、メイクでも綺麗に隠しきれず、どうしても汚らしい印象を与えてしまう肌トラブルなので、深刻なコンプレックスに感じている女性も少なくありません。
ニキビが悪化し、潰れてしまうと、醜いニキビ跡となって残ってしまうことも多く、また新たな肌トラブルに悩まされてしまうこととなります。
ニキビを治すとともに、ニキビのできにくい肌質に改善させていくということが大切なので、ニキビが出来てしまう原因を知り、正しいケアを行いましょう。
ニキビは、毛穴に皮脂などが詰まり、その詰まりをえさとしてアクネ菌が増殖することにより発生します。
その為、皮脂詰まりを起こしにくい肌にすることが大切で、カギを握っているのは保湿ケアです。肌が乾燥してしまうと、肌のバリア機能も低下し、外部からの刺激を受けやすい状態になってしまいます。
そこで肌は自らを守ろうとし、肌を硬くさせたり、過剰に皮脂分泌をするようになってしまいます。
肌の水分と脂分のバランスが崩れてしまうことに加えて、肌のターンオーバー機能も低下するため、いつまでも古い角質層が肌表面に居座り、毛穴周辺も硬くなってしまうと、どんどん詰まりやすくなってしまいます。
そこで、しっかりと保湿成分を肌の奥に浸透させ、肌内部に潤いを閉じ込めるようにすることで、肌を柔らかくさせ、詰まりにくくさせていくわけです。
肌のターンオーバーも促進されるので、肌の表面に残ったままであるニキビ跡も改善されていきます。
水分をたっぷりと与えてあげることで、皮脂量もコントロールされていき、肌サイクルが整うことで、トラブルを寄せ付けない健康的な肌質に生まれ変わっていきます。その為にも、季節を問わず、年齢問わず、保湿ケアを徹底して行っていくことが美肌を守ることにつながります。

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